[ M a p ] 今宿は波乗りの帰りに通るのですが、この辺はラーメン激貧区と呼ばれるくらいほとんどラーメン屋さんがありません。 そしてどのお店もあんまり客が入っていないという味の方もチャレンジ(挑戦)スピリット(精神)が試されるエリアなのです。 そんな中、オープンした「ラーメンざうお」は広い駐車場とモダーンな造りを武器に我々に(オレに)真っ向勝負してきました。 しょっぱなから入り口が何処かを当てなければならないと言う難関をつきつけられても臆する事無く、いざ勝負。 |
店に入ると本家ざうおの威勢の良さは何処へやらといった感じ。 まあ、お客さんがいないと声もやりがいも出ないのでしょう。 店内は黒を基調とした打ちっぱなしのこれまたモダーンな感じ。 メニューも手書きヘタ文字風味の小洒落た演出。 ふむふむ。ラーメン500円。カレーライスは480円ね。 ん?えびラーメンてなんすか??? Mちゃん「えびでダシとかとってるんスカ?」 店員A「うちはそんなにこだわってません。」 Mちゃん「おすすめなんスカね?」 店員A「あんまりおすすめしませんね。」 ...つーことで興味のある方はどーぞ。 |
調味料器具もこんなに気合入ってます。 こしょう、にんにくという定番から、唐辛子味噌とヤングの心も鷲掴みです。 そして、なんつっても「Goま」 かつてこんな調味料あったでしょうか? もう、ヤル気まんまんです。 なんつってもGoま、ですからね。 もう、真っ向勝負ですよ。 本気と書いてマジってやつですよ。 |
あら、出てきたラーメンは意外にも美味そう。 具はチャーシュー、シナチク、キクラゲ、ネギ。 そして燻製玉子ですか?これ。美味しいです。 スープはいまや定番の醤油とんこつですが、これもなかなか。 とくにコクがあるとかそういうのじゃなくて飽きない味ってゆうんですか? 飽きのこない味っていうんですか? 玉子も半熟具合がとてもよろしいのですが、チャーシューもトロリとよろしい感じ。 替え玉には唐辛子味噌をトッピングして二度美味しいのも◎。 |
ラーメンざうおをあとにした我々は(オレは)期待してなかったぶん、星の数が甘いんじゃないかと自問自答してみたんですが、「うまいものは美味い」という信念を崩さず星4つつけました。 |
長崎亭
[ M a p ] 福重はサーフィンの帰りに通るのですが、この辺はラーメン激戦区と呼ばれるくらい沢山のラーメン屋さんが集中しています。 そしてどのお店もそこそこの客が入っているという味の方もレベルが高いエリアなのです。 そんな中でも「長崎亭」は一番人気と断言していいくらい客が入っています。 やっぱり赤地に白文字のシンプルかつ印象的な看板と、年季を思わせるくたびれ具合が惹きつけるのでしょうか。 |
店内はおじいちゃんから家族連れで賑わう子供たちや学生までさまざま。 オーダーはラーメンよりもちゃんぽんの方が優勢でしょうか。(あたりまえか) カウンターには暖簾が。 長崎の方言でしょうか? 「ばってん」とか「せからし」とかは博多でも使いますね。 え?「ちゃんぽん」も方言なんすか??? |
ラーメンに使う調味料はコショウ、紅しょうが。 ちと寂しい気がします。 |
でもここのラーメン美味しいんです。 味噌とんこつっていうんですか。 味噌とんこつっていうんですか? こってり控えめな中に上品な味噌の香りがフワァーっと広がってゴマの風味がさらに奥深さをつくっています。 ちょこっとのってるモヤシも実に控えめ。 長崎人の人情っていうんですか。 長崎人の人情っていうんですか? ラーメン400円。 ちなみにちゃんぽんは500円。 |
初夏の夕暮れに映える赤い看板「長崎亭」 ちゃんぽんもいいけど、ラーメンもウマイです★★★★★ |
元祖長浜屋
[ M a p ] パブリックアート(福岡に点在するモニュメントの事をこういうらしい)を探して、長浜に来ています。 昔からこの場所から変わらず営業を続けている「元祖長浜屋」。 久しぶりに食べてみることにしました。 |
お昼時と重なってか店内はお客でいっぱいですね。 メニューは正面に書いてあります。 ラーメン400円。 昔は350円でしたね。 替え玉50円は他店にはない安さ。 みんな当たり前のように替え玉してます。 常連が多いからか「バリカタ(極堅)で」とかいう声も聞こえます。 それにしても店員さんの表情は真剣そのもの。 屈強の長浜モンってカンジでしょうか。 |
調味料はコレ。 ゴマ、コショウ、紅しょうがというシンプルさ。 |
久しぶりに食べる元祖長浜ラーメン。 よく耳にするのが「味が落ちた」「昔の方が美味しかった」ですが、はたしてどうでしょうか? 食べてみて思ったのが「なんとなく懐かしい味」「クセがなく食べやすい」でした。 今や長浜系ラーメンもとんこつベースの新しい味に圧され、その味に変化を加えていきましたが、ここのラーメンは昔と変わってないと思いました。 むしろ変わったのは我々の舌なのかもしれません。 醤油とんこつや味噌とんこつ、こってり系ラーメンが人気となって、それらを食べているうちに、あっさり系長浜ラーメンはパンチに欠ける。 しかし、長浜ラーメンは呑みに行ったシメでもズルッと食べれるのが特徴だったハズ。 醤油とんこつや味噌とんこつじゃ味が濃くてダメなんです。 写真を見れば分かるように、一見コッテリに見えて意外にアッサリいけちゃうのはご存知でしょう。 と、そんなことを考えてたら、ついついスープを飲み干してしまって、替え玉ができなくなってしまいましたとさ。 |
八千代
[ M a p ] 昔を思い出して、港に来ています。 あいにくの空模様ですが、波は長閑(のどか)です。 そんな話はどうでもいいとして、ベイサイドの近所で見つけたラーメン「八千代」。 なんか聞いたことあるなあ、とか思いつつおなかも空いてたので、食べてみることにしました。 しかし、70種類のラーメンて... 一体どんなラーメンがあるのやら。 |
店内はコの字型カウンターのみの狭い作り。 壁にはラーメンの写真数点と、メニュー表がありました。 メニューを見てみると、ラーメン以外にダーメンってのがあります。 つーか、ダーメンの方が多いし。 どう違うのか聞いてみると、スープが違うとの事。 スープが違うて「味噌」「醤油」「豚骨」どれもスープ違うやろ。 と、チョット思ってしまいましたが、よしとしましょう。 うーん、ダーメンってどっかで聞いたことあるなあ、と思いつつスペシャルらーめんなんかを注文。 きっとスペシャルというからには最高のモノなんでしょう。 しかし、激辛ラーメンて... |
カウンターにはコショウ、紅しょうが、あとニンニクもあったかな。 夫婦でやられているのか、カウンター中に奥さんと厨房に旦那さんの二人で切り盛りしてました。 といっても客は私ともう一人の客だけでしたが。 |
出てきたスペシャルらーめんがこれ。 そしてここではじめて気が付いたんです! このチャーシューに見覚えが! そう、八千代のダーメンといえば、豚骨ベースの味噌チャーシュー麺! あいた。 やられたやね。 気を取り直して具を見てみると、ねぎ、チャーシュー、ナルト、シナチク、きぐらげ、ゆでたまごになまたまご。 ...たまご2コも食うんかい。 味の方は...うーん、普通。 これで¥600か...ちと悔しい。 ラーメン¥400 チャーシュー麺¥600 味噌チャーシュー麺¥700 スペシャルラーメン¥600 ちなみに、スープの種類はバター、キムチ、カレー、激辛、味噌、トンコツの6種類。 今度来た時はぜってー味噌チャーシューだゴルァ! |
点々ラーメン
[ M a p ] 昔を思い出して井尻にやってきました。 前から気になってたのですが、いつも通り過ぎるばかりで食べる機会がなかったのですが、夕暮れ時の白い暖簾がどうしても気になったので、今日は入ってみることにしました。 お店の中は小奇麗というよりは、がらんとした空間。 天井が少し高いからでしょうか。 テーブルが数席とカウンターという席数なのに、開放感が感じられます。 いや、決してお客さんが少ないわけじゃありません。 写真は普通のラーメン¥480。 見てください!このチャーシューのボリューム。 豚骨ラーメンには珍しくシナチクものってます。 味の方はどうなんでしょう? スープは流行りの醤油豚骨風。 コッテリ感とアッサリ感が絶妙なハーモニーをかもし出し、それでいてしつこくない! ソフィスケイトされたアーバン感覚が(もういいって?) |
店内は白い壁に高めの天井。 夕方だったこともあり地元の学生や近所のご家族の方が、世間話やテレビの話題で盛り上がってます。 カウンターには、ゴマとコショウ。 ん?他には見慣れないものがあります。 なんでしょう?。 これは沖縄の唐辛子のようです。 油漬けされてるみたいです。 多分、オリーブオイルじゃないでしょうか。 少し入れてみましょう。 こ、これは!? うまい! 味が全然変わります。 少し入れただけなんですが、ビリカラです。 植物系のマイルドな辛さって感じがします。 おもわず替え玉しちゃいました。 替え玉¥100。 ただし、入れすぎには注意しましょう。 ちなみに、ラーメン以外に「たこめし」なるものがあるようです。 ただし、たこがあるときしか出ない幻のメニューです... うーん。食べてみたい... |
「いラーメン」。 ではありません。 「点々ラーメン」です。 おニューのチャリも一緒にパチリ。 |
博多ラーメン
[ M a p ] 堅粕の国道三号線沿いにあるインパクトのある大きな看板が目を引くラーメン屋。 昔からあるのですが入った事はありませんでした。 だって「博多ラーメン」とかベタだし「本格とんこつ」とかなんだかなって感じだったので。 でも一応、気にはなっていたので食べてみました。 土曜日のお昼過ぎにしては駐車してある車が多いです。 まあ、場所が場所なだけに車以外ではご近所さんくらいしか来れないでしょうけど... |
店内は回転すし屋のようなカウンターで、お客さんの入りもまあまあです。 お誕生日席に腰を下ろすとお兄さんに「食券買ってください」と言われました。 そう、ここは食券制なんです。 食券販売機にはいろんな種類のラーメンやお食事メニューがずらりと並んでます。 「本格ラーメンがこんなにレパートリーあっていいんかいな」などと思ったりするんですが、美味しけりゃいいんです。 「能書きはいい。食えば分かる。」なんです。 しかしお兄さん一人で動きっぱなしってゆうかカウンターの中を行ったり来たりでしぇからしいです。 おまけに嫌な事でもあったのか愛想ワル。 カウンターにはゴマ、コショウ、ニンニク。 実にシンプル。 |
写真はチャーシュー麺。 おう、なかなかのボリュームですな。 これで¥650。 とろとろという訳ではないですが、食べ応えのあるチャーシューです。 味はまっとうな長浜系。 飽きのこない味ってんですか。 |
店内にはこんな垂れ幕。 「ラーメンどんぶりセット」 ホルモンにカルビにチャーシュー。 殺す気かってくらいの組み合わせで¥630は安いな。 しかし、本格ラーメンがこんな...(完) |
満天ラーメン
[ M a p ] 西新にある満天ラーメンにやってきました。 美味しいというウワサを聞きつけて。 なんでも超コッテリ系らしく、コッテリ好きにはたまらないという。 さて、どんなラーメンなんでしょう? 写真は店の看板ラーメンの満天ラーメン。 ほほう、こりゃ濃厚そうですな。 まるで具がスープに溶けてるみたいな。 どれどれ、お味の方はというと... おー、コッテリ! 薬院の八ちゃんラーメンと同じくらいコッテリしてます。 |
で、こちらがステーキセット! どうです!このボリューム! ラーメンにステーキがセットになってるなんて、今まで聞いたことも見たこともありませんでした。 まさに未知との遭遇(汗) ご飯までついてるし、食べきれるんでしょうか? ちなみにお値段¥980。 |
通称ミッドナイトステーキ。 単品でも食べられます。 お値段は¥680。 セットの方がお得ですね。 あたりまえか... |
店内はこんなカンジです。 なんとなくアメリカンですね。 ホワイトボードにメニューが書いてありますが、多分アレは本日の一品です。 とにかくここの店はサイドメニューが多い! 塩さばやほっけ、明太いわしはもちろん、豚の角煮や酢モツ、牛肉とえのきのニラとじなんて物もあります。 居酒屋並みです。 |
調味料はコショウとゴマと紅しょうが。 ラーメンの種類も多いです。 ラーメン¥530 チャーシュー麺¥750 満天ラーメン¥700(オススメ) メンマラーメン¥650 牛すじラーメン¥630(オススメらしい) キムチラーメン¥600 のりラーメン¥600 ワカメラーメン¥590 ラーメンセット¥690(ギョウザ5個、ご飯) 替え玉¥140(た、高い...) ラーメン単品で見ると高いかもしれませんが、セットにするとカナリお得です。 ラーメンとの差額で他のラーメンでもセットに出来るので、満天ラーメンセットでオナカも満点にしましょう!! |
とらや
[ M a p ] 南区は平尾のマンション住宅街にある「とらや」。 看板のトラがカワイイこのお店。 いつも気になってたのですが、通り過ぎるばかりで(汗) この日は「晩御飯はぜってーとらやや!」と心に決めて行ってきました! さて、このとらや。どんなラーメンなんでしょう? 写真はとらやラーメン。 どんぶりはめちゃカワイイですね。 味の方はというと、これは意外にフツー。 多分、女性や子供のお客中心を狙っての事でしょう。 チャーシューはトロリ、たまごはおでん風。 うーん、女性好みだわ。 お値段¥450。 |
こちらはとらやの豚骨バターラーメン。 フツーのとらやラーメンにバターがのってます。 それだけです。お値段¥500。 味の方はというと、これもまたフツー。 せめてバターラーメンの方はヒト捻りあってもいいかなーと思いました。 ラーメンはこれ以外にも、チャーシュー麺¥600があります。 定食¥650もあるみたいです。 それにしてもこのどんぶりカワイイですね。 |
調味料はコショウ、ゴマ、紅しょうが、辛し高菜。 張り紙もカワイイ... |
もぐら
[ M a p ] 冬といえば雪。雪といえばスノーボード。 ってなカンジで今年は札幌にやってきました。 毎年滑りに北海道まできてますが、札幌は以外にはじめてなのです。 札幌といえば味噌ラーメンや塩ラーメン、そしてよそではなかなか見られないのがバターコーンラーメン。 今回は札幌のラーメン横丁に行ってみました。 そしてバターコーンラーメンに挑戦してみることにしました! さっぽろ名所。ラーメン横丁。 ナルトネオンがカワイイです... |
...と思ったのですが、新ラーメン横丁があると聞いて、こちらにやってきました(汗) 看板にはどんぶりからはみ出した大きなチャーシュー!! こ、これは... 中を歩いてみると店内からいきなり店員さんが出てきて「席空いてますよ!」とか「この間TVに出ました!美味しいですよ!!」とか言ってきます。 ...コリャはっきりいってウザイ(汗) でも、看板を見てるとなんだか凄そう。 値段も¥1000くらいして凄い高いですけど、店内はなかなかの盛況ぶり。 店の人曰く、「札幌のテレビにも出たヨ~」 話のタネに食べてみることにしました。 |
注文したのはもちろんバターコーンラーメン。¥1000。 ラーメンに¥1000も出すなんて後にも先にも最後でしょう。 どうですか!この大盛り!...ってよく見たらチャーシューとコーンが山盛りでした。 いやいや、なかなかのボリュームです。そりゃ1000円ですからね。さぞ味の方も大満足でしょう。 まずは一口。ん?んん~!? なんていうんですか...こりゃバターコーンというよりはコーン味噌ラーメン? ホントにテレビに出たんでしょうか? 一口目は美味しいのですが、飽きてくる味。大味ですね。 味噌ラーメンといえば、初日に行った「芳蘭」というお店がすごく美味しくて、比べちゃ悪いと思ってもこりゃいかんです。 それにこの大きなチャーシュー。大きいだけでパサパサです。 コーンも缶詰みたいでヤワヤワだし...。 |
調味料は黒コショウと七味唐辛子と緑のニンニク...。 緑のニンニクって(汗) ホントにニンニクですよね?(汗汗) 唐辛子はラーメンにかけるのでしょうか??? ホント、ラーメンに¥1000も出すのは最後でしょう。 そして、ラーメン横丁に来るもの最後でしょう...。 |
すみ田
[ M a p ] 中洲と天神の国境を架ける橋の手前にある大砲ラーメン。 その道をはさんで対面にあるラーメン専門店「すみ田」 目当てのラーメン屋の場所がわからず入ってみました。 食券制でいろんなラーメンがあります。 ラーメン専門店と言いながらおにぎりやギョウザ、焼き豚盛り合わせ、お酒もおいてます。オイオイ(汗) |
なにはともあれ食ってみましょう。 写真はノーマルのラーメン。 値段は¥480。 具はネギ、キクラゲ、チャーシュー。 なかなかのボリュームです。 器には「らーめんすみ田」の文字が。 連れ曰く、「スープがウマイ!」「チャーシューがトローリ!」 なかなかご満悦の様子。 |
こちらは店一番のオススメ「ちんたん麺」 ちんたんって何だ? ノーマルに加えてニラ、白菜、人参と具沢山。 こりゃなかなかのボリュームです。 スープはノーマルのラーメンとは違います。 あっさりしてます。 値段は少しお高めの¥680。 |
調味料はコショウ、ゴマ、ニンニク、紅しょうが、辛みそ。 そしてキムチは食べ放題です。 このキムチが結構辛いのですが、なかなかウマイ。 ちなみに他に客が一組いたのですが、チャーシュー盛り合わせと焼酎たのんでこのキムチを肴に呑んでました。 ほんで店のオバハンから「ラーメンは?」と聞かれてました。 結局、ラーメンはたのまず出て行きましたが(笑) しかし、あなどるなかれ。 このラーメン屋、芸能人が多数来店しているようで入り口付近にいっぱい色紙やらが貼ってありました。 まあ、それにしてはヒマそうでしたが... |