バルッチノアジト

夜、晩御飯をとるついでに市場へ行ってみる事に。ちょっとコワい気もしますが、昼間に街を歩いた事もあって、案外、安全なんだなぁと実感したからです。泊まったホテルがダッカのド真ん中なので、交通量や人の数もハンパないです！信号待ちで待ってると、日本人が珍しいのか、子供たちが寄ってきてタッチされたりします。

高層階のビルも沢山あり、中にはこんな派手なディスプレイをするものも。写真ではわかりづらいですが、凄くきれいです。

マーケットの中はこんな感じ。雑貨屋や家具屋、衣料品店などが多いです。

どの店も同じようなラインナップ。富裕層をターゲットにした品物が目立ちます。

どこみても高級家具ばかり。品質も良さそう。値段はよくわかりませんでした。多分、交渉次第で幾らにでもなるのでしょう。

30分くらい見て回り、外に出るとさらに街は活気に覆われてました。もう、クラクションの音とネオンの明りにクラクラしそう。。。

もう一軒、ファッションビルのようなところに入ってみました。店の前にあったマネキン。なんや倒れそうなヤツもおるな。。。

生地を選んで仕立ててもらうのかな？呉服屋みたいですね。

携帯電話も置いてます。ほとんどNOKIAのようです。意外と携帯電話の普及率は高いと聞いてます。そんな国ですから最新のスマートフォンにも興味津々のよう。電気さえ満足に供給できない国で、携帯電話の普及は高いのは不思議な感じですが、ベンガル人のパワーがあれば将来は明るい！・・・かも。。。

リキシャに乗ってやってきたのは日本で言うところのスーパー。でも、ここにも警備員が入口に立っているところを見ると、庶民的ではないのかも。 こちらは薬局コーナー。日本と変わらないようですが、お店の人と受け渡すタイプ。

飲料品はミネラルウォーターやジュース、２０タカくらいで売っているミネラルウォーターは結構美味しいです。他にミルクなどもありましたが、さすがに買う気にはなれませんでした。

お菓子や食品と同じ場所に、家電やおもちゃも売ってたりします。ちなみに、白っぽく写っているのはクマのぬいぐるみ。その下に見えるのはガスコンロ。

肉のコーナー。どれも大きめ。というか、鶏一羽とか。そんな感じ。後に写っている肉の写真が不気味。

路地でもこんな感じで物売ってます。果物とかパンのようなものとか、肉とかも焼いてますが多分食べたらアウトです。美味しそうなんだけどね。。。

メインストリートからちょっと外れると怪しい感じかと思いきや、そうでもないですね。特に子供たちが多いです。

通りは車やバスがひっきりなしに通っていて、なかなか良い写真が撮れません。バスの背後に見えるのはパブリックアート。名前は忘れましたが、なんかバングラディシュのエネルギッシュな部分を象徴したとか何とか。回りの人は理解しているかどうかは不明ですが。。。しかし、このバス、ボロボロやな。。。

こんな感じで小型バスでも常に店員オーバー。ドアから人がはみ出るくらい普通です。

イギリス統治下の影響からか、いろんな所でその片鱗をみる事ができます。２階建てバスもその一つ。

こんな感じでバスも車もリキシャも好き勝手。横断する人もタイミングを見計らって渡ります。おや！？左上にＵＦＯのような物体が！！

時々、道に行列を見かけます。なんでも国の援助を受けて、米を格安で売ってるんだとか。

この国の未来はどこに向かおうとしているのでしょうか。

初めての海外出張です。国はバングラディシュです。。。 実は、ジア国際空港に到着して早々、同僚が空港警備員に捕まったり、入国審査でテロリストに間違われたり、持ち込んだ沢山の荷物（道具）に税関が目を光らせて、先生が取調室につれて行かれたり、散々だった挙句、ホテルではエレベータのドアが開かなくなって、２～３分くらい閉じ込められたりと大変でした。無事、部屋に辿り着いたときはホッとして、すぐに床に着きましたが、街の喧騒のせいなのか旅の興奮のためか全く寝付けず、４時頃ウトウトし始めたのですが、突然街中に響き渡るお祈りか何かの放送、そして６時頃からの交通渋滞による車のクラクションに起されて、ほとんど眠れませんでした。

翌日、日中は取引先で食事をご馳走になり、夜はどうしようかと思ったのですが、先生は現地の日本人学生？と食事に行く事になり、もう一人は仕事が残っているからということで、２人でホテルの隣にあったＡＷバーガーへ。

どのメニューもボリュームのありそうなものばかり。お値段は日本のマクドナルドとそれ程変わらないか少し安い程度ですが、こちらではかなり高級な方になるそうで、ファーストフード店そのものがあまりなく、お金に余裕のある人しか利用しないのだとか。どうりで入口に警備員がいるハズだ。。。

注文したのはビックマックみたいなのにフレンチフライとポートビールをセットにしたもの。これで３５０タカ（４００～４５０円くらい）です。アメリカ製にしては大きさも小さめで、日本で食べるビックマックと変わらないくらい。味は、肉々しい感じですが、少しパサッとしてます。こっちの食事が油っこいものばかりなので、そういう意味では美味しいと感じます。ポテトは時間が経っているためか美味しくないです。ポートビールはコーラに八ッ橋を溶かしたような、甘ったるいハッカの風味が人によっては病みつきになるというソフトドリンク。ボクは病みつきにならなさそうです。

こちらは名物カーリーフライ。フレンチフライを巻き巻きしたものです。なかなかスパイシーで美味しい。

こちらはチキン２ピース。ガワが思いっきりカリッッッと揚がってて、歯応え満点！それでもって中はジュワッとジューシー！つーか、これデカイよね。。。

夜のダッカ市内は凄く賑やか。明日は時間があったら少し市内を歩いてみたいと思います

そして翌日、バンに乗って移動中、初日はなかなか車の窓を開ける勇気はなかったのですが、この日からはスキを見てシャッターを切ってみました。

フト、後方を見るとバスの上に乗った人たちを発見！朝のバスはどのバスもありえないくらい満車なので、こうやってバスの上に乗るんですねぇ。。。それにしてもバングラディシュでの日本車率は高い！なんでも８０％なんだとか！中には高級車もチラホラあったりするので、この国の経済の上向き加減がわかります。

お昼はリキシャでチャイニーズレストランへ。車の往来も多い、しかも、交通規制など無いに等しい道路をリキシャで移動すると、とてもエキサイティング！

綺麗なリキシャと運転手さんを記念にパシャ★ カメラ目線がメッチャ素敵やん。。。