麺処 村尾

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めんたいワイドがこの時期に特集する「ラーメン総選挙」の2009年版が放送され、それを見ていた嫁はん(←現在無職のヒマ人)が、大してスキでもないラーメンを熱く語っていたので耳を傾けていると、久留米に住んでいた頃、近所にあった「刃狼(じんろう)」というラーメン屋が無くなって、新たにオープンしたお店が堂々の5位になったとの情報を得ました。
刃狼の時は居麺屋と名乗るだけあって、居酒屋を兼業していた様子だったのですが、店内が殺風景でどちらかというと昼間から酒を求める人たちが多いような印象だったので、食するチャンスに恵まれていませんでしたが、ラーメン総選挙にランクインと聞けば、元ご近所としては黙っていられません。早速、行ってみる事に。

ありました!ラーメン総選挙第5位の認定証★
ちゃんと額に入れて、入口のそばに飾ってあります。

モダーンな店内は座敷3席にカウンター8席程度のこぢんまりした感じ。
やや薄暗い感じはありますが、刃狼の時よりは明るいかな?
右側の黒いタイルのようなものは、サインが書けるようになってます。
すでに2枚ほど埋まってました。誰のかわからんかったけど。

調味料はこしょう、ごま、紅しょうが、辛子味噌。

今回はテレビでも評判だった鶏のせせりと白米がセットになったCセットを注文しました。せせりとは鶏の首の部分のお肉の事で、歯応えがよく美味しい部分だそうな。
炭火(?)で焼いたせせり肉にさっぱり味のタレが絡んで、ネギとタマネギが和えてあります。酒の肴としてもウケそうな一品。思った通り歯応えがよく、タレがごはんにも合います。

こちらセットのラーメン。多分、550円の普通のラーメンです。
オーダー時に麺の固さを聞かれますが、店の雰囲気から博多トンコツ、しかも固さを聞くということは細麺と判断し「カタで」。そのオーダーはピシャリとはまり、麺は極細麺。しかも、食べ続けても麺の固さが保たれたまま、カタの状態でした。スープはとんこつだけどあっさりとした女性ウケしそうなスープ。まぁ、店の雰囲気どおりといった所でしょうか。チャーシューは半トロでなかなか美味しかったです。

こちらは、めんたいワイドの放送で裏メニューから表メニューへと引きずり出された醤油ラーメン600円。
味は甘みを感じるもののすっきりとした味のスープに細麺が良く合います。ダシがいい感じで、濃すぎず薄すぎず丁度良い塩梅ですね。全体を通して、素材には厳選されたものを使われているようなので、美味しいのは美味しいです。ただ、久留米でこの価格は、いつまで支持されるものなのか。。。
でも、嫁はんは絶賛してました。
「ほらね、やっぱり久留米のラーメンは美味しい!」
って (^^;

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