あずま屋 Part2


会社をズル休みしたお昼時にはやっぱりラーメン。
ってことで、近所のあずま屋にやってきました。
雨降ってるし遅めの時間ということもあって、店内はOL風のおばさんのみ。
ご主人もヒマそうで、私が入店するまでボーっとテレビ観てたもんなぁ。
さて、今日で二度目のあずま屋です。
二度訪れることの少ないオラですが、ここは個人的に好きなお店です。
前にも書いたけど、ラーメンだけじゃなくて五目チャーハンや唐揚げも美味しいのです。
なので食堂代わりに利用しようかと。
今回はマイブームの五目焼きそば・・・ではなくて「五目そば」を注文。
前に嫁はんが食べた「四川風中華そば」と同じでは・・・と注文して気付いたのですが、出てきたものは似て非なるものでした。
それは「五目(あんかけ)そば」。
具は八宝菜の材料からうずらの卵を除いたようなもので、中央に添えられたエビが誇らしいですw
味の方はというとスープに胡麻油の風味を強く感じます。
とろみの効いたスープは、もはやあんかけの領域です。
具沢山だし、縮れ麺だし、あんかけだし、お腹一杯になる一杯でした。
あ、これとは別に唐揚げもお持ち帰りで注文。
こちらは黒酢のタレがアクセントになった中華風から揚げです。
6~7コ入って480円はお得です♪

藩陽軒本店


[ M a p ]
最近、ラーメン以外の記事ばかりという事に木突いて、いや、気付いて、久しぶりにチャリンコ漕いで美味しそうなラーメン屋さんを探検してまいりました。
当初は久留米で最近評判のGakuというお店を探したのですが、なかなか見つからず一時間彷徨ってもわかりません。
そこで、以前から目を引くのれんが気になっていた藩陽軒に行ってみることに。
黄色地に赤文字の看板、青地の暖簾には龍の絵が、、、しかし、清力(?)藩陽軒本店って・・・

調味料はごま、紅しょうが、コショウのみ。
店内はコ字型カウンターと奥に座敷のようなものがあります。
時間が時間だけにお客さんはオラだけです。
ランチメニューは平日のみ。ラーメン一杯550円。
久留米では平均価格が450円くらいなので、この550円はかなり強気な価格設定です。
期待が高まります。

一杯550円のラーメンです。
久留米ではおなじみのゆでたまごも無ければ、きくらげもシナチクもございません。
唯一久留米らしさをのぞかせるのは海苔くらいでしょうか。
チャーシューも三枚は平凡。
さて、スープはというと、意外にコッテリ久留米ではなくアッサリ長浜系。
呑んだ後のシメで食べる屋台のラーメンっぽい感じ。
麺も細麺なので全体のバランスは良いです。
ただ、こんな平凡なラーメン出されて550円は正直高いなぁと。
この程度なら500円でも久留米の相場なら高いです。
後の調査で、昔(10~15年前)はとても美味しかったとの情報がありました。
もっと美味しくて具も乗ったラーメン食べさせてくれる店が沢山ある中で、老舗風吹かせておいて、入ってきたお客さんをこんなものかと帰らせるのはとても残念ですね。
早くこの事に木突いて!いや、気付いて!

牛車


[ M a p ]
久留米を発つ前に久留米を堪能しようと色んなお店を食べ歩いてます。
今日は昔からあるという老舗のハンバーグ&ステーキ屋さんの「牛車」へやってきました。
ここは博多にもあるのですが、というか博多のほうは知っていたのですが、こちらは創業三十年の歴史を持つらしいです。
このアバンギャルドな感じの看板に見覚えのある人も多いのでは?

店内はこんな感じ。
昭和の香りがします。
オープンキッチンになってて、店に入ると美味しそうな匂いがプ~ンとw

セットにはライスにスープとサラダとコーヒーが付いて1600円とちょっと高め?
このサラダにかかったイタリアンドレッシングゥ~も懐かしい感じでノストラジッグゥ~~(←もういいって?)

でもオラが頼んだのは1380円のジャンボハンバーグ+ライス+サラダ。
ジャンボハンバーグ、、、ハンパねぇ!!
でも驚くのは大きさだけじゃなく、味もウマー(゚Д゚)です!
ナイフじゃなくて箸でもスッと切れそうなくらい柔らかい!
ジャポネソースという醤油ベースのソースも絶品です(゚Д゚)ウマウマ
でもにんにくバッチリ効いてますのでその辺は注意が必要です。
今度はハンバーグカレーに挑戦してみよーっと。

萬品香


[ M a p ]
マイブームの五目焼きそばの火付け役となったのが、ここ新横浜の中華料理店「萬品香」。
従業員は全員中国の方のようですが、お客さんも中国人らしい方がちらほらいるという、中華街よりも美味しいと評判のお店です。
最初の頃は日替わり定食がコストパフォーマンスも高く、どれを食べても美味しかったため、食べ続けていたのですが、たまたま隣に座っていたサラリーマンの方が「オレ、学生時代はここの五目焼きそばにチャーハンつけて食ってたヨ」と耳にしたのをきっかけに、萬品香談話を一部始終聞くことになったのです。
「コレコレ!やっぱこの味だよ!!」とさも美味そうに食べる姿に心を動かされ、次の機会には五目焼きそばをば、、、と思って一ヵ月後、ようやくチャンスが訪れたのでした。
それから横浜を訪れるたび、必ず一回は口にする萬品香の五目焼きそば。。。
そのうちオラも「コレコレ!やっぱこの味だよ!!」と言うようになるのでしょうか (^^;

中国大明火鍋城


[ M a p ]
最近、五目焼きそばがマイブームなのですが、福岡には中華料理の店が少ない気がします。
もちろん、昔からある老舗で名前も知れている店は沢山ありますが、関東圏に比べると特に少なく感じます。
そんな環境なので五目焼きそばどころか、中華すらなかなか口にすることが少ないこの頃なのですが、BiVi天神にある中国大明火鍋城は、あの藤崎にある有名四川料理店の姉妹店ということで、いつか行こうと心に留めておいたところに五目焼きそばブームです (^^;
藤崎とは趣がまったく異なり、こちらは高級中華料理店といった感じでしょうか。
店内は調度品から器から高級感漂ってます。
個人的には藤崎店の方が味も雰囲気も好みです。

さて、お味の方はというと、、、
いささか個人的には高級すぎる味です。
オイスターソース風味で麺は極細麺、野菜のほかにエビが入ってます。
一般的な五目焼きそばと違い、あんかけではありません。
しかし、野菜などの素材の旨味などが良く引き出されていて美味しかったです。
ただ、880円の割には量が少ないですね・・・

藤崎店だと630円というシーフード麺。
このネーミングに某カップ麺が真っ先に頭に浮かぶのは私だけでしょうか?
味の方は魚介の旨味がしっかり出ているのにくどくなく、とってもあっさりしているのでスープを飲み干してしまいそうなくらい美味しいです。
まあ、坦々麺も有名な店ですので、シーフード麺も間違いなく美味いと思っていたのですが ^^
ただ、、、やっぱり1100円って高いと思います、、、
高級中華料理ってそんなもんなのですが、藤崎店を知ってるだけに倍近く取られるのはちょっとネ。

ジョビジョバ – Djobi Djoba


[ M a p ]
嫁はんが栗原はるみプロデュースのランチブッフェに行きたいというのでキャナルシティ博多にやってきました。キャナル・グランドプラザ地下一階にあるのですが、三時だというのに長蛇の列!Σ(゚д゚ノ)ノ
二人とも待つのは苦手なので、近くにあったスペインレストランもたまたまブッフェスタイルだったのでそちらに流れ込むことに。。。
しかし、三時半オーダーストップの店に三時過ぎから並んであの人たちは、果たしてテーブルに着くことが出来るのでしょうか?出来ると確信しているのでしょうか?出来たとしてもテーブルに付くなり「オーダーストップです」といわれて30分くらいで追い出されるなんてことにならないのでしょうか?謎は深まるばかりです。。。
・・・でも、休日なのにランチブッフェ1000円は安いね。

こちらのランチブッフェは1500円から。からというのはメインを一つ選んで、その料金にブッフェ料金が入っているということだからだそう。
ちなみに奥が1500円のチキンソテー(?)で手前が1600円のブイヤベース。ドリンク、スープ、前菜、パエリアなどのご飯もの、デザートはブッフェカウンターで好きなだけ取り分けます。サラダは豆やマカロニなども含めかなりの具材があり、好感度UP↑↑どれもなかなか美味でした。
デザートも種類が豊富で、プリンやパンナコッタやゼリーなど味が濃厚でどれも美味しかったです。また、好きな分量取り分けられるのでついつい取り過ぎるなんてことも (^^;

こちらは左からコンソメスープのようなスープとチリソースのようなハヤシのようなスープ(?)とカレーです。カレーはごく普通。ハヤシスープはトマトベースのサラッとしたスープに挽肉が入ったものです。そのまま食べても美味しいですが、恐らくご飯にかけて食べるのが正解なのでしょう。
単純にブッフェとしては割高な感じですが、スペイン料理という特殊なジャンルを考えれば安い方ではないでしょうか?雰囲気も豪華な感じだし、ブッフェとはいえ接客も実に丁寧でした。

松ちゃんラーメン


[ M a p ]
最近、久留米ではちゃんぽんに注目が集まっていて、佐賀の影響なのかちゃんぽんを話題にしたページや番組を見かけます。福岡市内はどうしてもラーメンが強く、ラーメン店は軒を連ね、話題に事欠かないため、ちゃんぽんやうどんは置いて行かれている感があるのですが、久留米は有名店に集中しているためか、ちゃんぽんやうどんなどの勢力も入り込む隙があるようです。そんな中、久留米の老舗トップ3に入るラーメン店の隣に店を構える松ちゃんラーメン。今日はローカルの某フリーペーパーでちゃんぽんが絶賛されていたので味見に来ました。ラーメン屋なのにちゃんぽんが美味しいって良く聞く話ですが、ここのラーメンは隣のラーメンに対抗してか、なんと一杯300円!!ちゃんぽんが650円なので二杯食ってもおつりがきますね!・・・と言うのは去年の話、今年から50円値上げになったそうです。。。
早く食べておけば良かった(´・ω・`)

調味料は久留米らしく、コショウと紅しょうが。あと、ラーメンのタレなるものがありますが、今回はちゃんぽんなので正体は不明です。

噂のちゃんぽんです。
佐賀のちゃんぽんとは違い、イカ・エビ・アサリのシーフードも入ってなかなか豪華♪キャベツやもやしもシャキシャキしてて美味しいです。
スープはあっさりしてますが、野菜を炒めた香ばしさが、どこか昔懐かしい感じがしてノストラジッグゥ~!グゥ~!グゥ~!(エドはるみ風に)
・・・今度はラーメン食べてみよーっと。

花凛亭


[ M a p ]
久留米の国分町というとラーメン激戦区で有名(?)なのですが、その中でも比較的新しく、そして今一番勢いのあるのがこの店ではないでしょうか。
形にとらわれないスタイルやサービスは、年齢性別を問わず幅広い層から支持を得ているようです。
あっ!店先の看板には激辛ラーメンなる代物も!!
・・・早速中に入ってみましょう。

お決まりの、調味料チェック!
とはいっても、久留米はあまり調味料をおかないのが特徴。。。あるのは紅しょうがとコショウくらいですが、この店ではレッドガーリックなるものを発見★
さすが形にとらわれないスタイルが身上の花凛亭、、、(でも、入れるの忘れちゃった)
店の雰囲気は、全体的に木材のぬくもり感を出してます。店内はジャズが流れ、照明も暗すぎない程度にダウンライトされており、壁に張られたメニューや有名人の色紙(徳光さん!)の数々も雑然とならずGood!
壁に貼られたラーメンに使われている水へのこだわりや、サイドメニューへのこだわりもビシバシ伝わってきます。結構、女性ウケするんじゃないでしょうか?

そして、出てきたラーメンがこちら!
出てきた瞬間は、久留米ラーメンらしく濃い目のとんこつスープにゆでたまご&海苔という形どおりの展開でしたが、スープをすすると意外にあっさり、それでいてコクもあり、とても上品なスープでした。また、チャーシューも程よいトロトロ感で割りと厚めの肉が三枚も!さらに、海苔の上にはお店の名前とウェブサイトのアドレスが刻印されているという芸の細かさ!とどめは、食後に出されるレモンティー♪これは忙しい時には出せないそうなのですが、この日はツイていたようで、店長(←イケメン)と話をしながら食後のひと時を満喫しました★
これでワンコイン(500円)なら、個人的に久留米で三本の指に入ったかもしれないのですが、少し前に100円値上がりしたそうです。
余談ですが、若い店長なりに商売方法や味についても色々と試行錯誤されているそうで、Google先生に聞いてみると、具材やスープや麺に至るまで変化し続けているようです。
もしかしたら、次に来店したときは、まったく違ったラーメンになっている・・・なんてことも (^^;

おまけ。
ラーメン屋さんなのに杏仁豆腐です。
壁のメニューにこだわりの文句を見つけたので、思わず注文してみました。
味のほうはややミルク感が強く感じられたものの、フワッフワのプルルン感は素晴らしく、口溶けもまろやかで美味です。
この杏仁豆腐も変化し続けているらしく、当初はこのスタイルにミントの葉がのっていたものが黒蜜入りに変わり、またこのスタイルになったようです。
・・・黒蜜入り杏仁豆腐、ちょっと食べてみたかったです (^^;

レオーネ・チェルキオ – LEONE CERCHIO


[ M a p ]
浄水通りというとお高いイメージがつきものですが、高級なイタリアンに負けない料理を比較的リーズナブルに出してくれるお店がここ「レオーネ・チェルキオ」ではないでしょうか?(#それでも一般庶民にこの値段はお高いのですが・・・)
特別な日でもないし、どうしてこの店を選んだかというと、深夜のKBC某ローカル番組で、この店のチェルキオバターを紹介されていたのを見て、これわ行かねばと思ったとです。
場所が住宅街ということもあり、非常にわかりにくいですので、場所は事前にしっかりチェックしておきましょう。ちなみに、駐車場は三台ほど停めれます。

店内はスタイリッシュなコンクリート剥き出しの天井に白い壁、黒と木材とアクリルのコントラストがとってもオシャレな雰囲気。
向かって正面の空間はバーカウンターで左側の扉の奥はクロークになってます。
右側が出入り口ですが、通路に面してオープンキッチンとなっています。
テーブルは6席ほど。
この日はランチコース一つのみ。コースとはいえパスタは7~8種類から、メイン料理も7~8種類から選べるので、自由度は高いです。
なんと、昼間からアルコールを勧められます。
飲みたい気持ちをぐっと我慢して下げてもらいます。
そして、食べられない食材などを聞いてきますが、私は食べられないものといえば春菊くらいしかないし、嫁はんも牡蠣だけだし、その時は何気なく大丈夫ですと答えたのですが、、、

最初に出てきた前菜が、なんと牡蠣!これには嫁はんもガックシ↓↓
ちなみに、この料理の名前は「牡蠣と菜の花とキャビア柚子のシャンパンジュレ 」。
さっぱりとした口当たりの中に、今が旬の岩牡蠣プリップリの食感がたまりません。
牡蠣とキャビアによる磯の香りとシャンパンとゆずの香りが高級感を煽ります。
ちなみにこれを単品で頼むと1200円だそうです。
もちろん、嫁はんの分も美味しく頂きました。

さて、パスタが出てくるまでの間を繋ぐためのパンが登場しました。
このパンはどこのパンでしょうか?フランスパンのように固くもないし、ドイツパンのようにずっしりでもない・・・まわりはツルリとしててほのかな塩味がそのまま食べても良い感じです。
しかし!やはりこの店に来た理由であるチェルキオバターをたっぷり付けていただきましょう!そのお味は、口当たりはバターといってもまったくしつこくなく、むしろサワークリームを思わせるような軽さ、そして、口の中に広がるミルキーかつ爽やかな甘さ。
エスプレッソのカップに一杯一杯入ってきますが、全部使い果たしたくなるくらい美味しいです♪
ただし、パンのおかわりは出来ますが、あんまり調子に乗りすぎると、さりげなく下げられますのでご注意を (^^;
ちなみに、チェルキオバターは持ち帰りも出来るそうです。

こちらは嫁はんオーダーの「モッツアレラチーズとトマトソースのパスタ」だったかな?チーズもトマトソースもたっぷりとかかっています。
麺は細麺ですね。
味のほうは、素材がどれも控えめな感じで飽きのこない味でした。

こちらは「ズワイガニとカラスミのパスタ」カラスミの塩味加減が良い塩梅で、濃厚なカラスミとカニの磯の香りが、細めんパスタに絡まってとっても美味しいです。

二人とも同じメイン料理を頼みました。
それが「たっぷり季節の有機野菜のレオーネ・チェルキオ特製サラダ」水菜やひじきやかぼちゃにおくら、ヤングコーンや数種類の豆などボリュームたっぷりです。その有機野菜の上にのった生ハムはいままで食べたことないような風味でした。(もしかして、これが噂のイベリコ豚?)

デザートは選ぶことは出来ないみたいなのですが、お客さんによって違うみたい・・・私たちの場合は「イチゴとパンナコッタのミルフィーユ仕立て」でした。(嫁はん曰く、当たりだそうです)

確かに福岡にしては、多少金額は張りますが、サービスや料理の素材&技術の良さなどを考慮すれば、決して高いものでもないかなと思います。
特別な日や年に一度のご褒美などに利用してみてはいかがでしょうか?