モヒカンラーメン


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注)久留米シリーズが続きますが、決して久留米でしか食べ歩いているわけではありません。
今日は久留米から2つ先の駅「試験場前(変な名前の駅だなぁ、そもそも試験場って何の試験場でどこにあんのよ)」の近くにあるその名も「モヒカンラーメン」に来てみました。引っ越してきてすぐに気にはなっていたのですが、なかなか勇気を振り絞って入店まではいきませんでした。だって、怪しい雰囲気ビシバシ感じますよッ!駅前には手書きの看板(というか段ボール紙)に「モヒカン(+矢印)」とだけしか書いてないし、看板にはモヒカンヘアーのぶたさんがッ!

店内はお昼過ぎということもあり、お客は二人だけ。カウンターだけの小さな店内にはご主人でしょうか、モヒカン頭の気合の入ったお兄さんがッ!なるほど。だからモヒカンラーメンなワケね!
出されたメニューにはランチセットのようです。ホントはラーメンだけの予定でしたが、お昼はランチセットのみのようでしたので、仕方なく「カリカリジューシー鉄鍋餃子セット」を注文しました。他にはライスがセットになった「ラーメンライス」や「こんがりお焦げのとんこつ丼セット」などがあります。

待っている間、店内を見回すと、ロックなレコードやジャケットが飾られています。なるほど、ご主人の趣味が伺われますな。木の温もり感と赤を基調としたインテリアはどこか古いパブを想わせます。

さて、待つこと5分くらいでしょうか、出てきたラーメンはコレ!器は豪華ですね。一蘭を想わせます。そして真ん中にあるのは赤丸(一風堂のアレね)でしょうか?少し不安がよぎります、、、
気持ちを落ち着かせて、まずはスープ。・・・うーん、見た目と違って意外にあっさりですね。コクが足りないというか美味しいんだけど記憶に残らないような味というか、ここで赤丸を溶かしてみます。すると物足りなかったコク(のようなもの)がようやく出てきました。麺は細めんです。チャーシューも美味しいです。でも、、、でも、、、なにか足りないような、、、そう、記憶に残るようなインパクトさがないのです。これだけキャラクターが出来ていながらラーメンに何の特徴もないなんて、肩透かしを食らったような感覚です。
なんてことを考えながら忘れかけていた餃子をパクリと食べたとき、意外に餃子が美味いことにビックリしました。鉄なべ餃子ってあまり味に差が出ないと思ってたのですが、ここの鉄なべ餃子はハッキリ違います!美味しいです。外はパリパリ中はジューシーなのは当たり前、餡は野菜の旨味と甘味が十分に引き出されていて、噛めば噛むほど美味しさが口に広がります。思わず油断して写真撮るのを忘れてしまうくらいでしたとサ。

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