レオーネ・チェルキオ – LEONE CERCHIO


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浄水通りというとお高いイメージがつきものですが、高級なイタリアンに負けない料理を比較的リーズナブルに出してくれるお店がここ「レオーネ・チェルキオ」ではないでしょうか?(#それでも一般庶民にこの値段はお高いのですが・・・)
特別な日でもないし、どうしてこの店を選んだかというと、深夜のKBC某ローカル番組で、この店のチェルキオバターを紹介されていたのを見て、これわ行かねばと思ったとです。
場所が住宅街ということもあり、非常にわかりにくいですので、場所は事前にしっかりチェックしておきましょう。ちなみに、駐車場は三台ほど停めれます。

店内はスタイリッシュなコンクリート剥き出しの天井に白い壁、黒と木材とアクリルのコントラストがとってもオシャレな雰囲気。
向かって正面の空間はバーカウンターで左側の扉の奥はクロークになってます。
右側が出入り口ですが、通路に面してオープンキッチンとなっています。
テーブルは6席ほど。
この日はランチコース一つのみ。コースとはいえパスタは7~8種類から、メイン料理も7~8種類から選べるので、自由度は高いです。
なんと、昼間からアルコールを勧められます。
飲みたい気持ちをぐっと我慢して下げてもらいます。
そして、食べられない食材などを聞いてきますが、私は食べられないものといえば春菊くらいしかないし、嫁はんも牡蠣だけだし、その時は何気なく大丈夫ですと答えたのですが、、、

最初に出てきた前菜が、なんと牡蠣!これには嫁はんもガックシ↓↓
ちなみに、この料理の名前は「牡蠣と菜の花とキャビア柚子のシャンパンジュレ 」。
さっぱりとした口当たりの中に、今が旬の岩牡蠣プリップリの食感がたまりません。
牡蠣とキャビアによる磯の香りとシャンパンとゆずの香りが高級感を煽ります。
ちなみにこれを単品で頼むと1200円だそうです。
もちろん、嫁はんの分も美味しく頂きました。

さて、パスタが出てくるまでの間を繋ぐためのパンが登場しました。
このパンはどこのパンでしょうか?フランスパンのように固くもないし、ドイツパンのようにずっしりでもない・・・まわりはツルリとしててほのかな塩味がそのまま食べても良い感じです。
しかし!やはりこの店に来た理由であるチェルキオバターをたっぷり付けていただきましょう!そのお味は、口当たりはバターといってもまったくしつこくなく、むしろサワークリームを思わせるような軽さ、そして、口の中に広がるミルキーかつ爽やかな甘さ。
エスプレッソのカップに一杯一杯入ってきますが、全部使い果たしたくなるくらい美味しいです♪
ただし、パンのおかわりは出来ますが、あんまり調子に乗りすぎると、さりげなく下げられますのでご注意を (^^;
ちなみに、チェルキオバターは持ち帰りも出来るそうです。

こちらは嫁はんオーダーの「モッツアレラチーズとトマトソースのパスタ」だったかな?チーズもトマトソースもたっぷりとかかっています。
麺は細麺ですね。
味のほうは、素材がどれも控えめな感じで飽きのこない味でした。

こちらは「ズワイガニとカラスミのパスタ」カラスミの塩味加減が良い塩梅で、濃厚なカラスミとカニの磯の香りが、細めんパスタに絡まってとっても美味しいです。

二人とも同じメイン料理を頼みました。
それが「たっぷり季節の有機野菜のレオーネ・チェルキオ特製サラダ」水菜やひじきやかぼちゃにおくら、ヤングコーンや数種類の豆などボリュームたっぷりです。その有機野菜の上にのった生ハムはいままで食べたことないような風味でした。(もしかして、これが噂のイベリコ豚?)

デザートは選ぶことは出来ないみたいなのですが、お客さんによって違うみたい・・・私たちの場合は「イチゴとパンナコッタのミルフィーユ仕立て」でした。(嫁はん曰く、当たりだそうです)

確かに福岡にしては、多少金額は張りますが、サービスや料理の素材&技術の良さなどを考慮すれば、決して高いものでもないかなと思います。
特別な日や年に一度のご褒美などに利用してみてはいかがでしょうか?

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